○○を使わない140字小説お題


 129.「酒場」 


先生が飲みに行くのはお洒落なショットバーばかりと思い、敢えて場末の盛り場に連れて行った。
ネオン街の路地に入り労働者で賑わう横丁の店の暖簾をくぐる。
カウンターに座り安いコップ酒で乾杯。
「たまにはこんな店も悪くありませんね」
お通しの煮物を箸でつまみ、最初怪訝そうだった先生が微笑んだ。


NAOさんは「酒場」をテーマに(しかしその語を使わずに)140字SSを書いてみましょう http://shindanmaker.com/430183
※版権『In These Words』篠原×克哉。作者が決して書かないであろう場末の酒場妄想。
[2015年 5月 25日]

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