湿ったシーツの波の上で克哉の身体がもがく。
俺が腰の間へ己を打ち付ければ、彼は濡れた悲鳴を漏らした。
「溺れる……!」
溺れてるのは俺の方だ。
とっくに、アンタに……。
彷徨う克哉の手を取り抱き締めた。
沈むのではなく、漂うでもなく、俺達はシーツの海原をどこまでも進む。
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NAOさんは「泳ぐ」をテーマに(しかしその語を使わずに)140字SSを書いてみましょう http://shindanmaker.com/430183 |
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